失敗しない乳酸菌サプリの選び方!~これまで実感できていないあなたへ~

これまでどの乳酸菌サプリを試してみても全然実感できていない人は要チェック!失敗すると感じる商品を選ぶ人には共通点がありました!下剤を使用したくない人や諦めたくない人は参考にしてみて下さい!

自律神経の乱れが下痢の原因に?どういった仕組みで出るの?

f:id:lfn63eka:20170513152111j:plain

 

下痢になる原因はさまざまですが、その中には、自律神経の乱れによって起こるものがあります。

 

自律神経の乱れは、便秘になることでも有名ですが、実は下痢も多い症状なのです。 では、自律神経が下痢を起こす仕組みとは、どのようなものでしょうか。

 

 

【ストレスが原因である】

自律神経による下痢には、ある特徴があります。 それは、不安や緊張を感じたときに起きるということです。

 

例えば、大事な試験や会議の前、休み明けの月曜の朝などに下痢になる人は多いです。 これは、ストレスによって自律神経が乱れるために起こる下痢です。

 

自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」に分かれており、そのふたつのバランスが崩れてしまった状態が、自律神経の乱れとなります。 この交感神経と副交感神経には、それぞれ別の働きがあります。

 

 

交感神経は、日中に活動しているときに働く神経であり、運動やストレスなど、興奮しているときに活発になります。

 

副交感神経の方は、主に夜間に働き、睡眠中やリラックスしているときに活発になります。

 

通常は、どちらも適度に働いてバランスを保っているのですが、過度なストレスを感じた場合、交感神経ばかりが働くようになってしまうのです。

 

 

【自立神経の乱れで下痢になる仕組み】

ストレスで交感神経が極端な働きをすることで、自律神経はバランスを崩し、下痢を引き起こします。 しかし、一般的には、交感神経が働くときは便秘になり、副交感神経が働くと下痢になるとされています。

 

これは一見すると矛盾しているようですが、実は理由があります。

 

 

ストレスで交感神経が働きすぎた場合、まず便秘になるのは確かですが、これは一時的なものです。 このとき、人間の脳は、その状態が続くと危険であると判断し、副交感神経を働かせるよう指令を出します。

 

すると、交感神経ばかり活動している状態から、一気に副交感神経が優勢になります。この急激な変化により、下痢となってしまうわけです。

 

そして、その間もストレスが続いている場合は、再び交感神経が活発になります。するとまた便秘になり、その状態を改善しようと、脳が再度副交感神経に指令を出します。

 

ストレスが原因の場合、このような繰り返しになってしまい、下痢と便秘を交互に起こす人も多いのです。