抗酸化作用を高めれば毒素を撃退することができるの?
抗酸化作用は活性酸素を除去してくれる働きがありますが、この活性酸素は身体によって良くないものであり、酸素毒とも言われる毒素なのです。
【毒素が溜まってしまう仕組みとは】
ストレスや紫外線、激しいスポーツなどのちょっとしたきっかけで非常に反応性の富んだ活性酸素に変化します。
活性酸素は体内に細菌などを侵入することを防ぐと言う身体によって重要な働きを持つ反面、身体の成分を酸化させてしまう酸素毒になってしまうのです。
人間には活性酸素が増えすぎたときに消去してくれる酵素が働くと言う防御機能がありますが、加齢とともにこの働きが衰え活性酸素を処理する能力が低下し、酸素毒という毒素として体内に蓄積してしまうのです。
【抗酸化作用で毒素を減らす方法】
体内に溜まってしまった酸素毒を減らすために、活性酸素を消去する抗酸化作用が豊富に含まれているものを摂取することで、活性酸素の発生を抑え、毒素を排出し、溜めにくくしてくれます。
酸素毒を消去する抗酸化作用を持つビタミンCやビタミンE、βーカロテンが有名です。
そういった栄養素が含まれているものを意識的に摂取することで、毒素に負けない体質へと改善してくれるのです。
よって、抗酸化作用がある食材を摂取することで活性酸素の酸素毒を溜めにくくし、排出することができることが分かります。