知らないと損する!核酸が体内環境に与える好影響とは?
サプリメントなどで摂取している人も多い核酸ですが、みなさんはご存知ですか。いったい私たちの体にどのような効果があるのでしょうか。核酸が体に与える影響についてご紹介していきましょう。
核酸ってどんなもの?
デオキシリボ核酸(DNA)とリボ核酸(RNA)、このふたつを合わせて核酸と言います。
デオキシリボ核酸は細胞の核の中にあり、遺伝子としてよく知られていますね。リボ核酸はデオキシリボ核酸の情報を基にたんぱく質を合成していきます。設計図を基にものを作っていく職人さんといったところでしょうか。
核酸にはどんな効果があるの?
核酸は私たちの体を作っている細胞を活性化させ、傷ついた細胞を修復してくれます。そのため免疫力が上がり、基礎代謝が高まりますのでさまざまな効果が期待できます。
美容効果
まずは美容効果です。私たちの肌は毎日紫外線にさらされたり外からの刺激を受けたりして、細胞が傷つきやすくなっています。しかし新陳代謝が活発になることで、古い角質がはがれ新しい角質に生まれ変わっていきます。そのため健康で美しい肌を保つことができるのです。
抗酸化作用
次に抗酸化作用です。現代人はストレスが多くそのうえ飲酒や喫煙も加わることで、体に活性酸素がどんどん溜まってしまいます。そうすると細胞が傷つけられて疲れが取れにくくなったり、疲れやすくなったりします。核酸には活性酸素ができるのを抑制する効果がありますので、すっきり元気な体になります。
ガン予防にも!
そしてがんを予防する効果もあります。核酸の働きで免疫力が高まりますし、傷ついた細胞の遺伝子を修復しますので正常な細胞ががん化していくのを防ぐことができるのです。
その他の嬉しい好影響!
他にも、血液の生成を助けるため貧血の改善やアレルギー症状の抑制、毛根の毛母細胞が活性化するため白髪や薄毛の改善などさまざまな効果が期待されています。
如何でしたか。核酸は私たちの体を作っている細胞の中にあり、細胞分裂に重要な関わりを持っています。そのため体に関するあらゆることに素晴らしい効果があるのです。
しかし、私たちは年齢と共に代謝が衰えていきますし、体内で生成される核酸も少なくなっていきます。そのためサプリメントなどで意識的に摂取することが大切です。