お腹周りがポッコリしてきた人は食物繊維が原因かも!
食物繊維というと便秘などの改善に効果的と言われる栄養素ですが、この食物繊維のことを知らずに摂り続けてしまうとポッコリしたお腹周りの原因なってしまうかもしれません。
実は食物繊維といっても2種類あり、不溶性と水溶性食物繊維とに分かれます。
不溶性は水に溶けない食物繊維で、腸内で水を吸収することによって便の量を増やすことで、便を押し出しだしやすくする食物繊維です。
一方、水溶性は水分を多く含んでいるので、固い便などを柔らかくして排便をスムーズにするものです。
これで問題なのは不溶性食物繊維の方です。不溶性は水分を吸収し、便の量を増やすのですが、あなたが便秘だった場合、便の量を増やしたばっかりにお腹に溜まってしまうことになります。
通常であれば力で押し出すように便を排出するのですが、もう一つの性質として水分を吸収するというものがあります。便の水分を吸収し過ぎてしまうことで、硬い便になり、うまく腸を進めない、もしくはうまく排出されない原因になってしまい、どんどん便が溜まってしまうことになるのです。
これが積み重なってしまうと便秘がさらにひどくなり、お腹が回りが溜まった便によってポッコリとしてしまうのです。
改善するには水溶性の食物繊維を多くとるようにしましょう。