え？腸内環境に良いハズの乳酸菌で下痢に？その驚くべき理由とは？
私たちの体の健康にとって欠かせない乳酸菌。腸内環境を整えるために必要な菌であり、元々私たちの体の中にも住んでいる菌です。
この乳酸菌なのですが、敢えて摂取するということを意識している人も多いのですが、乳酸菌を飲むと下痢になるという声もちらほら聞こえてきます。
しかし、実は下痢だからこそ乳酸菌を摂るというのが大事なことなのです。 乳酸菌のことをよく知って腸内環境を整えて、健康な毎日を送ってください。
【乳酸菌で下痢になるのはどうして？】
乳酸菌を摂取すると下痢になるのか？といえば、ズバリ乳酸菌で下痢になることはあります。 その原因はいくつかありますのでよく知っておきましょう。
①過剰に乳酸菌を摂り過ぎる
いくら乳酸菌が体の健康維持に役立つと言っても必要以上に摂取してしまえば、腸の動きが良くなりすぎて下痢を起こす原因となります。 乳酸菌は食品の一種であり副作用などの心配はありませんので、摂取する場合には摂取量を確認することが大切です。
②ぜん動運動のリズムが一時的に乱れる
腸ではぜん動運動が行われて、排便がされる仕組みになっていますが、乳酸菌が不足して悪玉菌が活発な状態の場合、ぜん動運動が抑制されている状態になります。 そこに乳酸菌を摂取することによって、急激的にぜん動運動が活発になり下痢を起こす原因となります。
一時的な刺激によって下痢になりますが、そのまま乳酸菌を摂取して、腸内環境を整えることで自然とぜん動運動のリズムも整ってきます。
③好転反応が起きる
下痢になりやすいので腸内環境を整えたいと思って、敢えて乳酸菌を摂っているにも関わらず、より下痢が酷くなったと感じる人も中にはいます。
これは腸内で優勢になっていた悪玉菌が善玉菌によって影響を受けている証拠で、乳酸菌を摂り始めてすぐに起きる場合もあります。
そのまま乳酸菌を正しく摂取することで善玉菌が優勢になる状態に治れば、自然と下痢も治まってきます。
④乳糖不耐症である
消化酵素の不足で乳糖を分解できない乳糖不耐症の場合、乳酸菌を摂取した際に含まれる乳糖が未消化になったり、ぜん動運動が活発になりすぎて下痢を起こす原因となります。
しばらく摂取しても下痢が続く場合は、乳酸菌の量を減らして様子を見ること、それでも改善されない場合は、乳糖を含まない乳酸菌を摂取することが望ましいです。
【下痢はとにかく腸内環境を整えることが大事】
下痢が続く、下痢になりやすいという人はトイレのことが心配で日常生活に影響が出てしまうということも少なくありません。 不安状態が続けば、より下痢の症状を悪化させてしまうこともありますので、まずは腸内環境を整えるということに注目してみましょう。
下痢止めの医薬品もあり、即効性はありますが、一時的に下痢を抑えるだけに留まり、頻繁に服用すれば副作用の心配もあります。 そこで長期的に考えて、腸内環境を整えていくことにできる乳酸菌の摂取がお勧めです。
乳酸菌は摂取することで下痢になるというイメージをお持ちの方も少なくありませんが、前述にもありますように、乳酸菌はあくまでも腸内環境を整えるために働くもので、整えるまでに下痢を一時的に引き起こす可能性があります。
よって、不足している乳酸菌を補うという考えは間違っていません。 乳酸菌を補うためには、ヨーグルトや乳酸菌飲料などがありますが、これらの食品の場合、
という二つの点であまり効率的ではありません。
そこでお勧めしたいのが手軽に確実に摂取できる乳酸菌サプリメントです。 乳酸菌のサプリメントは数多くありますので、その中でも善玉菌を増やして優位にするためにもビフィズス菌がより効率的に摂取できるサプリメントがお勧めです。
