下痢の救世主は山芋?神様もビックリの効果とは?
下痢はつらいものですよね。 山芋って酵素パワーで消化を助けてくれて、下痢にとってもいいんです。 しかしとろろアレルギーだと下痢に逆効果なことも…。
今回は、山芋のお腹への効果と、特にその効果を発揮してくれる摂り方や注意点をまとめてみました。
【山芋が下痢にいい理由】
山芋には豊かな消化酵素が含まれていて消化を助けてくれます。 山芋でアレルギー反応が出ないと確認できている場合には、ぜひ生で摂ることをオススメします! とろろにして食べると美味しいです。
生で食べると、たくさんの大切な酵素が生きたままお腹の中で活躍してくれるので、より効果的です。 煎じてお茶として飲むのも、水分補給にもなるので良い摂り方です。
消化を助けてくれる、というのは下痢の症状のある人にとって嬉しい効果です。 というのも、下痢をしているというのは消化機能が弱った状態です。 水分や栄養がなかなか吸収されず、体は弱った状態にあります。
山芋の消化酵素の助けをかりてお腹に負担をかけないようにすることで、栄養吸収アップとお腹が落ち着いてくることが期待できます。
【山芋を口にするときの注意点】
まだ山芋を食べたことがなくて自分がとろろアレルギーかどうか分からない場合には、生で摂らないようにしてください。 とろろアレルギーだと、かえって下痢がひどくなるおそれもあります。
食べてみるときは、山芋ステーキなどにして、しっかり加熱して食べるか、加工食品で摂るとベターです。 しかし生でなくてもアレルギー症状が出る方もいますので、 十分注意するようにしましょう。
強いアレルギー反応が出た場合には、様子見をせず、早めに内科やアレルギー科などに受診してください。 とろろアレルギーだと以下のような症状が出るようです。
- 吐き気や腹痛がする、下痢になる(消化管の症状)
- 呼吸が苦しくなる(呼吸器の症状)
- 皮膚にかゆみや赤みが出る(皮膚の症状)
消化管や呼吸器の症状が出た場合には、強いアレルギー反応が出ていると考えられるので早めに医療機関での診察を受けることが大切です。 皮膚の症状は安静にしているとほぼ治ります。 痒みが出たときにはなるべく掻かないようにすることが大切です。
我慢できない時には氷水などで冷やすようにしてください。 もしなかなか症状が落ち着かない場合には皮膚科などを、受診してみましょう。