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え?山椒って下痢を悪化させるの?常識外れの意外な真実とは?

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【山椒の副作用】 

さわやかな風味とピリっとした辛さが特徴の山椒は麻婆豆腐などの中華料理や、うなぎの蒲焼、煮物、吸い物といった和食など幅広い料理の薬味として身近な食材です。

 

さらには消化器の血行を良くして、お腹を温めてくれるため、胃腸の働きを良くする効能があることから、消化不良や食欲不振といった症状を改善する効果が期待できます。特に冷えが原因とした下痢や腹痛といった症状に有効で、漢方薬として古くから利用されてきました。

 

そんな山椒にも副作用があることをご存知でしょうか? 

 

薬として使われているくらいですから、副作用があってもおかしくありませんがあまり知られていません。

 

 

実は山椒は唐辛子などと同じく刺激が強く、適量を守っていれば食欲増進や体調管理に役立ちますが、食べ過ぎると今度は胃腸が悲鳴をあげてしまい下痢を引き起こすのです。胃腸に良く下痢の症状にも効果的な山椒なのに、下痢を引き起こすこともあるなんてなんとも皮肉ですよね。

 

 

山椒にはサンショーオール、ゲラニオール、リモネン、サンショアミド、シトロネラール、フェランドレン、オイゲノールといった成分のほかに、痙攣毒のあるキサントキシン、麻痺性物質であるキサントキシン酸も含まれています。

 

サンショーオールなどの成分には胃腸の働きを良くする効果があると言われていて、辛味成分によって発汗作用、代謝の促進、内臓の機能を活性化などの効能があり、健康増進に繋げてくれます。

 

これらの成分は体に良い効能も認められていますが、トウガラシやワサビと同じように刺激が強いために、胃への負担もかけてしまうのです。摂りすぎることで目の充血や嘔吐、下痢といった症状が起きることがあり、大量摂取では意識障害や酩酊状態になるといった副作用も報告されています。

 

 

また痙攣毒のあるキサントキシンと麻痺性物質のキサントキシンも摂りすぎると危険と言われています。具体的にどれほど摂ると危険なのかはよく分かっていませんが、玉ねぎの刺激物質を大量摂取して起こるタマネギ中毒やチョコレートの食べすぎによるチョコレート中毒などに近い症状が出るそうです。

 

 

ごく稀ですが山椒によってアレルギー症状を引き起こし、下痢をしてしまうという例もあるそうです。

 

 

適量を守って上手く活用すれば薬としても有用な山椒でも、食べ過ぎると下痢などの副作用を引き起こすことがお分かりいただけたでしょうか? どんな食べ物もほどほどに、食べすぎにはくれぐれも気をつけてください。