寝ている時に下痢を漏らしてしまう理由はこれ!
下痢と聞くと、起きている間に起きるというイメージがあり、睡眠とあまり関係ないと 思われがちなのですが、実は下痢をしやすい人というのは睡眠の時間や質と関係がある と言われています。
【下痢の原因は睡眠不足による自律神経の乱れ】
睡眠時間が短かったり、質が悪いと睡眠不足となります。 睡眠不足になると体に様々な弊害が出ますが、これは自律神経が乱れていることに関係があります。
通常、人は自律神経である交感神経と副交感神経が切り替わって機能していますが、睡眠不足になるとそのバランスが乱れてきます。消化器系は副交感神経によって機能しているため、動きが鈍いと便秘になりやすく、過剰に動くと下痢になってしまうのです。
【下痢の原因は睡眠不足による腸内活動の乱れ】
基本的に私たちの胃や腸などの消化器系は、日中起きている時間に活発に働き、睡眠中は働きが緩やかになっています。よって、睡眠時間がしっかり取れずに睡眠不足になると、腸内が休んでいいのか働くのかがわからずにリズムが乱れて、下痢になりやすくなります。
【下痢の原因は睡眠不足による食欲の乱れ】
睡眠中は体の消化器系は休みモードになるのですが、私たちは睡眠前に何かを食べてしまうということが少なくありません。これは人は一般的に睡眠前の食欲が高まるからなのです。
しかし、その欲求に負けて食べてしまうと、消化器系は休まることができずに乱れてしまい、結果下痢になることがあります。
睡眠前の食欲は睡眠不足によりさらに高まる傾向にあり、下痢になりやすい体になってしまいます。
【下痢の原因は過剰睡眠による血行の乱れ】
睡眠不足になると自律神経や腸内環境が乱れて下痢になりやすくなるのですが、実は過剰睡眠でも下痢の原因となります。
睡眠中というのは程よく眠れば体の疲れを取り除くことができますが、睡眠は体に負荷をかけるものであり、長時間筋肉を動かさずにいることで血行を悪くして冷えて下痢になりやすくなります。