宿便が肌荒れやニキビの原因となってしまう理由！
宿便とは腸内に留まっている便のことを指しますが、便が溜まり続けることのデメリットは老廃物や毒素を排出するということです。この毒素等が毛穴に詰まることで肌荒れやニキビの原因となってしまうのです。
排泄のリズムが狂うと？
人を物を食べる⇒栄養を吸収する⇒残りカスを排泄する
健康な人はこういったプロセスを毎日行っています。
しかし、便秘気味で宿便が溜まっている人というのは、このプロセスの【残りかすを排出する】ことが出来ていません。
ここで何故人は残りカスを排出するのか？ということですが、単純にいらないものだから！という以外に、放置しておくと身体に害になるということが挙げられます。これがよく聞く【老廃物】や【毒素】ですね。
なぜ【毒素】や【老廃物】になるの？
ちょっと想像して欲しいのですが、夏の暑い日に生ごみを放置しておくとどうなりますか？
・・・当然、腐って異臭が出ますよね。
腸内も夏の暑い日と同じように暖かく、便が滞留していることで生ごみと同じように腐ってしまうのです。便秘の人が便を出すと悪臭がするのは、腸内で便が腐ってしまい【毒素や老廃物】が混じっているからなんですね。
なぜ毒素が毛穴に到達するのか？
これは腸内の働きに注目する必要があります。腸というのは、上のプロセスでお伝えしましたが、栄養を吸収するという働きがあります。
しかし、宿便が溜まっているとこれが悪影響として働くのです。具体的にいうと、老廃物や毒素まで吸収してしまい、血液などに乗せて身体中を巡ります。
当然、身体の作用として身体に害があるものを排出しようとします。そこで見つけるのがお肌の毛穴ですね。
毛穴に老廃物が到達すると？
ニキビや肌荒れの原因は【皮脂】にあります。通常であれば、お肌の乾燥や体温調節として汗が出る毛穴ですが、この部分から老廃物や毒素を排出しようとすることで、詰まったりして炎症を起こしてしまうというわけです。
まとめ
こういったように宿便が排出されないことで、身体は別に排出される場所を探します。そのうってつけの場所は毛穴になるのですが、この部分に毒素や老廃物が詰まることで、ニキビや肌荒れの原因となってしまうのです。
やはり便がお腹に溜まっている状態というのは、百害あって一利なしなので、毎日出す工夫をする方が良いでしょう。
