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下痢と軟便の違いって!?症状や原因で大きく異なる!?

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下痢と軟便は、どちらも「ゆるい便」というイメージがあり、区別できないことが多いものです。 しかし、下痢と軟便には、確かな違いがあります。 では、下痢と軟便を見極めるポイントとは、どのようなものでしょうか。

 

 

【水分量の違い】

下痢と軟便では、まず、水分の量が違います。 どちらもゆるめの便ではありますが、軟便の水分量は70%~80%であるのに対して、下痢の場合は80%以上となります。

 

このため、軟便は泥のような状態になることが多いです。水の中に落ちても、ある程度の形を保っているのが軟便です。

 

一方、下痢はほとんど水に近い便になります。したがって、水の中では溶けてしまい、形が残ることはありません。

 

この水分量の違いは、単純に摂取した水分の量でも左右されます。 例えば、冷たいものを食べ過ぎてお腹を壊したときなどは、ほとんどが下痢になります。これは、急激な冷えによって、多量の水分が吸収されずに出てしまうためです。

 

普段の生活で便の水分量を計測することはありませんが、水にような便ならば下痢で、それ以外のゆるい便は軟便と捉えておくとよいでしょう。

 

 

【原因が違う】

下痢と軟便の原因はいくつか考えられますが、主な違いを挙げるなら、病原菌の有無ということになります。

 

下痢の原因には、病原菌などの異物によるものが多くみられるのです。

 

これは、食中毒の症状がわかりやすいでしょう。 食中毒になると、人間の体は、消化管に侵入した病原菌を早く排出しようとします。その結果、下痢になってしまうのです。食中毒以外にも、病原菌が入れば、同様の下痢が起こります。

 

このため、下痢は腹痛を伴う場合が多いです。我慢できなほど強い痛みになることも珍しくなく、何度もトイレに駆け込むというのも、下痢の特徴です。ひどいときには嘔吐することもあります。 下痢は、体内の異物を排出するまでは止まりませんが、出し切ってしまえば治まります。

 

 

一方、軟便の場合は、脂っぽい食事や食べ過ぎなどが原因となることが多く、病原菌で起こることはありません。そのため、痛みが出ることは少ないです。

 

しかし、下痢が一時的なものであるのに対して、軟便の場合は、なかなか治らないこともあります。ストレスなどにより慢性的なものになってしまうのは、軟便に多い症状なのです。