溜めこんだ便に食物繊維は有効!?以外と知らない『不溶性と水溶性』の違い!
便を溜めこみ過ぎるとお腹が張ったり、免疫力の低下、さらには肌荒れの原因となってしまうので、便秘になりやすい女性の方はどうしても体質的に改善したいですよね。
そんな時に活躍してくれるのが食物繊維!
しかし、食物繊維のことを良く知らないと、より溜めやすい体質になったりして逆効果になることもあるので、ここでしっかりとその違いを確認しておきましょう。
2種類の食物繊維
食物繊維には大きく分けて『不溶性』と『水溶性』の2種類あります。どちらも正常な便を排出するのには大切なものですが、これはあくまで健康な状態に限ってである。ということがポイントです。
不溶性食物繊維の働き
不溶性は水に溶けない食物繊維のことで、腸内に入ると水分を吸収しながら膨れ、腸内の活動であるぜん動運動を促進することで便を排出する働きがあります。
しかし、溜め込みやすい体質の人の場合は、ただでさえ硬い便が出やすいのに、水分を吸収してしまう不溶性食物繊維を摂ってしまうと余計に硬い便が溜まり易くなってしまいます。
水溶性食物繊維の働き
水溶性の働きは、水に溶けてゲル状になることで、身体に必要ない物質を包み込み体外へと排出します。また、溜まり易い体質に多い硬い便でも水分を与えることで柔らかくして排出させる働きがあります。
まとめ
今回は便を溜めやすい人は食物繊維のどちらかを摂るかが大事ということをお話ししました。
特に食物繊維自体がお通じにいいけど、種類によって逆効果になるということを知らない人も多いので、今日学んだ食物繊維の摂り方を参考にしてもらえれば幸いです。