子育て中のストレスは腸内環境の悪化に?知って起きたい身体のこと!
子育てをしていると、ストレスを感じることなんてしゅっちゅうなのではないでしょうか? 子供が小さいときには、日中は慣れない授乳とおしめを取り換えることの無限ループ、夜は夜で夜泣きや3時間ごとの授乳など、母は休む暇もありません。
『ストレスが腸内環境に及ぼす影響』
基本的には、ストレスを受けると腸内環境は悪化します。その理由は、ストレスが自律神経に影響して便秘になってしまい、その結果、腸内環境が悪化してしまうというものです。
それは、便を肛門のほうへと移動させる腸の「ぜんどう運動」は自律神経によってコントロールされているので、自律神経が乱れるとぜんどう運動も乱れます。
リラックスしているときに優位になる「副交感神経」が活発になると、ぜんどう運動はスムーズにおこなわれるとされていますが、ストレス過多の状態では、副交感神経が弱まります。 その結果、ぜんどう運動が鈍くなり、腸の内容物(ウンチ)がうまく運ばれず、便秘になってしまうのです。
また、ビフィズス菌などの善玉菌は、ストレスの影響を受けることで、その数が減少してしまうと言われています。
『ストレスを軽減させる方法』
難しいかもしれませんが、なるべく自分の時間を作るようにしてみましょう。自分の好きなことをするのが一番です。ショッピングでもいいし、ネットサーフィンでも、友達と外食でもいいでしょう。
「子供を置いて、こんなことしていていいんだろうか?」と、罪悪感を感じそうになりますか?いいんです。
人間、だれでもリフレッシュは必要です。自分を犠牲にすることは時には必要かもしれません。けれど、犠牲にしてばかりだと心のバランスは乱れてしまいます。 頼れるものは頼りましょう。
実家でも、ご主人でも構いません。無理なら、どこかに子供を預けましょう。一時保育やママサポートなど、比較的安価で受けられるサービスは、探せば必ずあります。
多少の費用は必要経費と割りきってください。あなたの笑顔の方がよほど大切です。 あなたの笑顔で、家族や腸内環境を癒してくださいね。