なぜ今ガセリ菌が選ばれているのか?その理由は体内のスッキリ対策にあった?
みなさん、テレビや雑誌などで一度は「ガゼリ菌」という名前を聞いたことはないでしょうか?
【ガゼリ菌とは】
まず、ガゼリ菌とは何かと言うと、人間の腸内に存在する乳酸菌の一種です。特に乳酸菌の中でも腸まで届き、長くとどまることができる乳酸菌です。
【ガゼリ菌の効果】
乳酸菌の一種であるガゼリ菌ですが、その効果は主に「腸内環境を整える」「ダイエット」「免疫力を高める」の3点が挙げられます。
腸内環境を整える
まず、腸内環境を整える効果ですが、腸内環境は善玉菌と悪玉菌が存在しておりそのバランスが重要とされています。悪玉菌が優勢の腸内環境の場合、酸性であるべき腸内はアルカリ性になり、悪玉菌が腸を刺激し下痢や便秘、大腸がんのリスクが高まります。
しかし、善玉菌が優勢の場合、腸内環境を酸性に保ち様々なトラブルから腸を守ってくれます。そんな善玉菌の働きを助けてくれるのが乳酸菌なのです。
乳酸菌が作りだす乳酸は、悪玉菌をやっつけてくれます。しかし、乳酸菌の多くは胃残や胆汁酸によって死滅すると言われていました。
そこで、発見されたガゼリ菌は胃酸や胆汁酸によって死滅しない上腸まで届く点で注目を集めているのです。
ダイエットの効果
次にダイエット効果ですが、腸内環境を整えてくれることで便秘が解消されることも効果の一つですが、ある臨床実験でもその結果が立証されています。
3ヶ月間、肥満傾向の33歳から36歳の男女に1日200gのガゼリ菌配合のヨーグルトを摂取してもらった結果、ウエストが-1.9%、体重が-1.4%、皮下脂肪が-3.3%、内臓脂肪は面積換算-4.5%という結果が出たのです。
体重だけの減少だけでなく、皮下脂肪や内臓脂肪にまで働きかけてくれることはとても嬉しいですよね。
この結果から、体内からスッキリしたい方にお勧めの今大注目の乳酸菌が「ガゼリ菌」なのです。
免疫力を高める
最後に、免疫力を高めるという効果ですが、ガゼリ菌はウイルスへの抵抗力も高めてくれることが実験で証明されています。
マウス実験において、インフルエンザに感染させたマウスにガセリ菌を摂取したマウス、摂取しないマウスに分けたところ、摂取していないマウスと比べて摂取したマウスは免疫細胞が活性化され、ウイルス感染後の生存率が上がったのです。
その上、インフルエンザウイルス感染で起こった肺の炎症も軽減化され、マウスの感染後致死率も低下する可能性があることが発見されたのです。
つまり、ガセリ菌は摂取後に肺の免疫機能を調節することができ、ウイルスに対する生体防御機能を高めることができる可能性があるということです。
【まとめ】
ガゼリ菌は、腸内環境を整え免疫力も高めてくれる優れものなのですが、摂取のポイントとして、食前ではなく食後に食べた方がより多くのガセリ菌を腸に届けることができ、糖と一緒に摂取することで吸収率が高まるので、オリゴ糖などと一緒に摂取することをお勧めします。