赤ちゃんは便秘になりやすい!その理由と食生活で改善する方法!
赤ちゃんのウンチが出なかったり、固かったりするとお母さんは心配になってしまいますよね。 赤ちゃんでもウンチが硬すぎると、お尻が切れて痔になってしまう事もあります。特に離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは便秘になりやすいものです。
そんな赤ちゃんの便秘を改善するために大切なのは食生活なんです。 今回は赤ちゃんが便秘にならないための食生活について紹介していきたいと思います。
【離乳食を始めると便秘になる?】
赤ちゃんは離乳食を食べ始めると、今までよりミルクや母乳を飲む量が減るので便秘になりやすいと言われています。 なので、離乳食には水分を多く含むものを食べさせたり、赤ちゃん用の麦茶やイオン水などをこまめに飲ませてあげる事が大切です。
また、便の回数が減っていたり、出す時に苦しそうにしている時は、5%ほどの濃さの砂糖水を50mlほど飲ませてあげるとよいでしょう。
砂糖水は浸透圧が高いので、体内に水を引き込み便を軟らかくしてくれる働きがあるので、便秘になってしまう前に飲ませてあげるようにしましょう。
【離乳食で便秘解消!】
離乳食に食物繊維の多く含むものや、乳酸菌を取り入れるようにして便秘になりづらい食生活を意識してあげましょう。
食物繊維を多く含む物としては、バナナ、さつまいも、りんごと言った野菜や果物が挙げられます。 乳酸菌を多く含むヨーグルトもおすすめの食材です。
他にも、オリゴ糖は母乳にも含まれている成分で便秘解消にも効果が期待できます。ヨーグルトなどに混ぜてあげると良いでしょう。
柑橘類にも便を軟らかくしてくれる働きがあるので、みかんの果汁などを飲ませてあげる事も便秘の予防には効果的です。
このように、食物繊維や、腸内環境に良い食材をバランスよく与えるようにしましょう。 また、適度な運動や食生活のリズムを整えることも排便のリズムを作る為には大切なので、毎回決まった時間に食べさせてあげるように心がけましょう。
赤ちゃんが便秘になってしまう前に、便秘になりづらい食生活を作ってあげるようにしましょう。