ダイエット食として人気のオーツ麦は食べ過ぎを防ぐだけじゃない!
オーツ麦は食べるとお腹の中で膨らんでくれ、粘性効果により長時間留まることにより、満腹中枢を満たしてくれるので食べ過ぎを防ぐナイスなダイエット食です。
しかし、オーツ麦の効果はそれだけではありません!
低GI食品
低GI食品とは聞き慣れない言葉かもしれませんが、ようするに血糖値が上がりにくいという食品のことです。血糖値が何故ダイエットの敵になるのかというと、血糖値を下げるために【インスリン】というホルモンが分泌されます。
このインスリンは血糖値を下げる働きだけでなく、脂肪を溜めこむ働きもあるので、血糖値が高くなる食事を摂ることでダイエットの妨げになってしまうのです。
ちなみに白米ですとこのGI値は84ですが、オーツ麦ですと50ですのでかなり低いということが分かります。
食べ過ぎた食事の消化吸収を穏やかにする
オーツ麦は腹持ちが良いというお話をしましたが、長時間お腹にいることで食べ過ぎ食べ物の消化吸収を穏やかにしてくれます。
一度の消化吸収すると、エネルギーとして使わないものは脂肪として蓄えられますが、必要な分だけ消化吸収することで、脂肪にかわりにくくなるというわけです。
カロリーが低い
野菜はカロリーが抑えられますが腹持ちが良くない、白米などは腹持ちは良いけどカロリーが気になってしまう。この両者の良いとこどりをしたのがオーツ麦です。
オーツ麦の場合は1食あたり100カロリーが平均です。白米の場合ですとお茶碗1杯で約270キロカロリーですので約3分の1で済みます。
こういったようにオーツ麦は腹持ちが良いだけでなく、脂肪として付きにくかったり、食べ過ぎた分を上手に消化吸収してくれるのでダイエット時の食事としてサポートしてくれる食品なのです。