妊婦さんの便秘に摂りたい乳酸菌は『有胞子乳酸菌』
妊娠するとホルモンバランスが変わったり、胎児が大きくなることで腸が圧迫されることで便秘に悩む人が多いようです。そんな便秘を改善する為に乳酸菌を摂りたいと考えているのであれば【有胞子乳酸菌】をおススメします。
有胞子乳酸菌をおススメする理由
有胞子乳酸菌とは口から入ることで、胃酸や胆汁の刺激を受けて発芽することで腸内にまで生きたまま辿りつくことができます。
通常の乳酸菌ですと、熱や胃酸などに弱いのでほとんどが死滅してしまいますが、有胞子乳酸菌は生きたまま腸へ到達するので善玉菌として働きます。
また、胃酸や胆汁によって発芽し、腸から便として排出されるまで乳酸を出し続けます。この乳酸というのは腸を酸性に保つことで、悪玉菌を排出する働きがあるので、便秘の改善には非常に役に立つ作用です。
最後に、排出されるまでが非常に長いというのもポイントです。
通常の乳酸菌ですとほとんどが数日で便として排出されますが、有胞子乳酸菌は約1週間も体内で活動してくれるので善玉菌を増やすことが容易ということです。
まとめ
- 生きたまま腸へ着く
- 腸内を酸性に傾けやすい
- 長い期間腸内で働く
以上の理由により、妊婦さんが便秘対策として乳酸菌を考えているなら、一般的なものより、生きて腸まで届く【有胞子乳酸菌】がおススメです。